私は、大学に入学してから3年間、かっぱ寿司でアルバイトをしていました。

今から10年ぐらい前の話です。主にキッチンスペースで皿洗いを専ら半年間行った後、寿司をマニュアル通りに握ってお皿に載せる作業を行っておりました。

バイトを辞めようと思った時は、アルバイトを始めて2ヶ月目から1年目までずっと続いていました。

これらの作業はいずれも流れ作業であるため、次から次へと作業が舞い込んできます。

皿洗いを、ただひたすら熟しているつもりでも、気がつけば山積み状態になってしまうなど他のバイト仲間に作業を分担してもらうばかりの私が情けなくなり、それが1週間ほど続いたときには、このままやっても意味があるのかと自責し、辞めたいと思うようになりました。

これは次の寿司を握ってレーンに載せる作業でも同じで、オーダーに間に合わず、今度はお客さんに迷惑を掛けたことに対して申し訳なく思い、同じ気持ちになってしまいました。

辞めたいと思う気持ちを何とかしようと、まずは私で作業を工夫することから始めました。

具体的には皿洗いの際には他の人がやっているのを見て、私のやり方が洗剤を水で流すのに時間を掛け過ぎていることに気づき、次からそのような時間を短縮することを心がけながら作業を熟すことである程度スピードを向上されることができました。

同じ要領で寿司を握る時間を短くしようとしましたが、逆にネタがグシャグシャになるなど雑になり、私でも限界だと感じ、落ち込んでいました。

しかし、同じバイト仲間に私が、そのやり方を頭で理解するまで何十回も教えてくれて、その親切さとノウハウを忘れぬよう作業を何十回も繰り返してある程度コツをつかむことができ、やめたいと思う気持ちは解決し最後まで3年間続けることができました。

私のようにライン系の作業をしている場合はスピード勝負になります。遅いと気づいたら、まずは周囲を見て、私のやり方と比べて、どこに問題があるのかを考えて、すぐに試してみることが大事だと思います。

やり方を変えるのはかなり難しく、量をたくさん熟さないといけませんが、お皿が溜まる量が減ったなど、目で効果がはっきりと実感できれば、自信にもつながると思います。

そして、こういった努力をしても改善できないなら、同じバイト仲間に悩みを打ち明けることも重要だと思います。

私はそのような行動を取ることができませんでしたが、早いうちに相談することで気持ちが少しでも楽になる可能性があるからです。