バイトが辛い時ってありますよね。私も昔働いていたピザ屋のバイト先で、あなたと同じ気持ちになった時がありました。

当時、初めてしたバイトだったので、不安な気持ちが強かったのかもしれません。ですから、あなたの気持ちは凄く分かりますよ。

私がバイトを辞めようと思ったきっかけはお客さんからのクレームでした。

お客さんに商品を配達した時、その料理に入っているものが入っていなくて、私がお客さんから怒鳴られてしまいました。

直接の原因は調理をしていた人ですが、呼ばれたのが私だったので対応をしたのですが、まったく心の準備が出来ていなくて、焦ってしまって、きちんとお客さんに経緯をきちんと説明して謝ることが出来ませんでした。

結局、すぐに店長が来てくれて事なきを得たのですが、初めてのクレームで怖くて辞めたくなってしまいました。

その時の私は、とても情けない話ですが、どうして自分は直接悪くないのにこんなに怒られて嫌な思いしないといけないんだろうと心底思いました。

当時は学生だったので、仕事に対する楽しさというよりも、やっぱりお金が欲しくて、仕事に対してどこた冷めた考えをしていたのだと思います。

ですが、その後店長がわざわざ時間と作って話をしてくれて、考えを改めることが出来ました。

その話の内容は、今後もしクレームを受けたら一回きちんと謝ったうえで、自分を呼んで欲しいという話だったのですが、その話が終わった後、仕事というのは自分がしたミスじゃなくても人に頭を下げないといけない時もある、だけど自分がミスをした時もまた、自分とは違う誰かが頭を下げることになるかもしれない。

働いている以上、一緒に働いている仲間はみんなチームだから、いつでも助け合う気持ちで仕事をしてほしいと言ってくれました。

今振り返れば、その時店長は、私の卑屈になった気持ちに気付いてこの話をしてくれたのだと思います。

その話を聞いて、私は自分のことしか考えてなかったなんて勝手な気持ちで働いていたんだろうと思いました。それから、仕事に対してもそうですが、一緒に働いている仲間に対しての姿勢も変わったと思います。

部活やサークルでも、チームと助け合うことを勉強することが出来ますが、仕事はもっと現実的にそれを理解することが出来ると思います。

バイトでの経験を通して、働いてお金をいただくことがどれだけありがたいことなのか、そして責任があることなのか、知ることが出来ました。

社会人になっても、自分の行動に責任を持つことや、日々の礼儀、周りへの気遣いといった当たり前の基礎を、ハイド時代に培うことが出来ました。

ですからあなたも、今は辛いかもしれませんが、もう少し頑張ってみて欲しいです。もちろんいじめなどで職場状況がひどいなら、話は別ですが、そうじゃないなら、絶対にバイトで培った経験は活かせると思います。

未来の自分に絶対に貢献出来るはずです。頑張ってください。