私は大学生のときに、びっくりドンキーという飲食店でキッチンのアルバイトをしていました。

入って1ケ月はだいたい洗い物など簡単な作業から入るので問題はなかったのですが、悩みが出てきたのはサイドメニューの料理を作るポジション(サイドと呼ばれています)に入ったときでした。

メニューの作り方をまだすべて覚えていなかったため遅れが生じたり、慌ててしまってものをこぼしてしまったりして周りに迷惑をかけてしまったのです。

社員さんからも怒られてしまって、周りに迷惑をかけることが怖くなってしまいました。その時から「サイドに入りたくない」、「バイトを辞めたい」などすごく消極的になってしまいました。

そこで私は自分の中でである条件を出したのです。それは「仕事に慣れても辞めたいと思うなら辞めよう」というものです。

今は仕事に慣れていないから迷惑をかけてしまっている。慣れるまでの我慢だと自分に言い聞かせて粘ってみました。そして、1,2か月もすると作業を体で覚えるようになり、スピードも出てきて作業を自分でこなせるようになりました。

仕事に慣れる前と慣れた時とでは全く感覚が違います。むしろバリバリとオーダーを作って出していくことに楽しさを覚えるくらいでした。

1度にたくさんのオーダーが来ても慌てずこなす心の余裕も出てきます。そこで私は、バイトに入って最初は我慢の期間だと考えるようになりました。

入って間もない時は新しいことばかりで気持ちが疲れるものですがそこは一度こらえて頑張ってみるということで私の悩みは完全に解決され、結局1年以上そこでバイトを続けました。

バイトに入りたての時はまだ何も知らない状態なので周りの人に迷惑をかけることや作業をなかなか覚えられず、バイトが嫌になることもあるかもしれません。しかし、そこでせっかく入ったバイトを辞めてしまうのはもったいないと思います。

すぐにバイトを辞めてしまうと他のところに行っても、何か嫌なことがあれば簡単に辞めてしまう癖がついてしまいますしね。バイトを転々とするのも人としてイメージも悪くなってしまいます。まずはその辛いとか嫌だとか思う気持ちを我慢してバイトをしてみてください。

そのうちその悩みはどこかに消えてしまっているものです。自分に合っていないとか思うのは入って1,2か月で決めるにはまだ早く、新しい環境に困惑しているだけかもしれません。

最初は落ち着いてそこで粘って頑張ってみる。それがアルバイトでも重要になってくると思うので、悩んでいる方はそれを頭に入れて頑張ってみてください。