バイトを辞めたいと思ったきっかけは、自分ばかりが責任の重い仕事ばかりを任されて不平等だと感じたからです。勿論、時給は変わりません。時給が他の人よりも高いならば当然、不平等だとは感じません。

具体的にどういうことかというと、他の私と同じ時給のバイトの人達はただ納品されたものを品出ししたり、レジ打ちをする以外の仕事はありません。

それに対して私の場合は、雑貨部門の数値責任者という立場にされました。

常に本社から送られてくる情報をメールでチェックしなければなりません。

自分の部門の売上が下がってきてしまった時には、チーフや店長などといった上司の方々から文句を結構きつく言われます。極めつけとしては、発注までやらされました。しかも正社員の方達よりも範囲とアイテム数が多いことには、もはや驚くしかありませんでした。

しかも雑貨部門の場合は、特に年末の発注が難しいです。なぜかというと大掃除のために通常とは比べものにならないほどに掃除用品が売れるからです。

通常時と同じ数だけ発注をしていると、間違いなく欠品してしまって上司から大目玉を食らいます。ここまで難しくて責任の重い仕事ばかりだと、流石にノイローゼに近い症状まで出てきてしまいました。

私がこれだけ苦しんでいる一方で、ただのほほんとおしゃべりをしながら品出しだけしている人達が私と全く同じ給料です。

そこで考え方を根本から変えることにしました。これだけの仕事を自分だけが任されるということは、自分だけが他のバイトと比較すれば格段に信頼されているということになります。人から信頼されるということは、決して気分の悪いものではありません。

また難しい発注などの業務のことも、ゲームだと考えるようにしました。

勿論、遊びなどとは考えずに真剣に取り組むことは言うまでもありません。ただ、まるでやりこみ要素が満載のゲームに登場するラスボスとのスリルあるバトルをしているかのような感覚になろうとしたのです。

ここまで述べてきたような考え方に変えるだけで、不平等だという感覚がなくなりました。

現在、私と同じような悩みを抱えてしまっている方には、考え方を少し変えてみるだけで180度変わることもあるとアドバイスします。もし仕事内容が大変ならば、それだけやりがいもあるという考え方もできるはずです。

私はこのように考え方を変えたことによって、今ではとても大きなやりがいを感じながらイキイキとバイトとして働けています。