当時レジ打ちのバイトをしていた私は覚えることが多く、毎日多くのお客様の対応をしなければいけないレジ打ちのバイトを大変ながらもやりがいのあるバイトと思っていました。

バイトを初めて三か月が経つ頃には、仕事内容も一通り覚えて、要領よく仕事をこなすことができるようになっていました。しかし、半年が経った頃、バイト先の先輩からバイトを辞めたくなるような話を聞かされたのです。

いつものようにバイトが終わり、更衣室で着替えようとしていたところ、先輩からちょっといいかと話かけられ、私はどうしましたと返答しました。

すると先輩は「○○さんおばちゃん達から意地悪されていない?」と聞かれ、最初は何のことか分からずに返答に困っていました。

ですがよく考えることで先輩の言っている意味がわかったのです。私がレジ打ちをしていた当初、時間がくると計数という作業を行っていたのですが、私がいつも通り、計数に向かおうとするとパートのおばちゃん連中から私のもお願いと計数作業を押し付けられた事があるのです。

計数は担当者が行わなければいけない作業なのですが、どうやらその日おばちゃんはレジ違算を出していたらしく、何回計数をしても金額があわず、困り果てた私はレジに戻り私に計数を押し付けたおばちゃんにどうすればいいのか聞いたところ、そのおばちゃんが「あ、わすれてた」と言い、五円をレジ下の引き出しから取り出したのです。

その5円は計数で合わなかった分の5円であり、その時嫌がらせをされていると気づいていなかった私はよかったと安堵し、計数の作業に戻りました。

それからというもの計数を押し付けられることが増え、前回と同じような嫌がらせをされるようになっていました。先輩からの話を聞いておばちゃん連中が私の悪口を陰で言っているという事を聞かされ、嫌がらせを確信的にやっていたと知ることができたのです。

折角慣れたバイトなのに嫌がらせを受け続けるのはたまったものではありません。辞めようかと一瞬考えましたが、直ぐに店長に相談し、シフトを夜間中心に変えてもらいました。

なぜ簡単にシフトを変えることができたかというと後に知ったのですが、おあばちゃん連中に虐められているバイトの子は夜間に回すという対処を過去に行った事があるからだと知りました。

シフトを夜間に変えることでおばちゃん達も私に嫌がらせをすることができなくなり、その後もバイトを続ける事ができました。

深夜にシフトを回したことで昼間は違うバイトを探さなければいけなかった為、大変でしたがレジ打ちは慣れてしまえば楽なバイトでしたのでどうしても辞めたくなく、昼間は違うスーパーに惣菜コーナーでバイトをすることにしました。

惣菜コーナーのバイト先にもおばちゃん連中がいたのですが、とても親切でいじめなど一切なく、おばちゃんたちとしゃべりながら作業をしていればいつの間にか終わるため、こちらも同様に楽しみながら楽に働くことができ、非常に良いバイト先でした。

もし今私と同じようにバイト先の人間関係や嫌がらせで悩んでいる人がいるならば、標的から外れるようにシフトを変えるか、辞めてしまうのが得策だと思います。

折角慣れたバイトを辞めるのは非常に惜しいという気持ちも分かりますが、バイト中もストレスを抱えながら仕事をしなければいけないという環境が続くといずれ駄目になってしまいます。

一つのバイトに固執する必要等無いですし、経験を積めると考えて自分に合う環境で働けるバイト先や楽しいと思えるバイト先を見つけるのが良いでしょう。私も最終的に総菜コーナーのバイトが楽しくてレジ打ちをやめ、早朝から夕方まで働くようになりました。

シフトを調整できないのであれば勇気をだして辞めてしまいましょう。楽しくやりがいのあるバイトは世の中に数多く存在するのですから。