ネットカフェでバイトをしていました。ネットカフェでのバイトを選んだ理由は、家から近かったことと24時間営業なのでシフトが自由に選べること、そして比較的楽なバイトだからと聞いていたからです。

時給は低めでしたが、ほぼ毎日シフトに入れば最低限の生活ができるくらいの収入を得られるので、あまり気にしていませんでした。

楽なバイトだと噂で聞いていましたが、全然そんなことはありませんでした。来店するお客さんが多い時間帯に限ってなぜか退店でお会計に来るお客さんも多く、受付ではいつもあたふたしていました。

確かに暇な時間もあって、他のスタッフは漫画を読んでいたのですが、私は別に漫画好きではないのでどうやって時間を潰したらいいかいつも苦痛でした。

スマホを弄って時間を潰していましたが、それもすぐ飽きてしまいました。PCを貸してもらえたらまだよかったのですが、ネットカフェだからといって休憩中にネットをさせてくれるということはありませんでした。

ネットカフェは確かにお客さんと接する機会がほとんどないので(最初の受付と最後の会計時、あとはフードの注文があったら席に運ぶくらい)、接客業が苦手な人には向いているかもしれません。

私もネットカフェバイトを選んだ大きな理由は、それでした。しかし、暇な時間が多いために同じシフトに入ったバイト仲間とは話す時間が多くなります。

私は、他のバイト仲間たちの雑談に入っていけず、つらかったです。ただでさえ人見知りで話すのが苦手なのに、世代も違うので共通の話題があまりありませんでした。

私以外のスタッフ達はもう2~3年も働いており、派閥のようなものができていました。また、店長との人間関係もイマイチでした。実は最初の面接の時からなんとなく苦手だと思っていたのです。そういう直感は案外当たるものなんですね。

ネットカフェでのバイトはあまり長く続けるような仕事ではないな、と思いました。早くここから脱出しなきゃ、と。人間関係が良好ならもっと向上心を持って働けたかもしれません。

他人に依存するなんて甘いと思われるかもしれませんが、私の場合はよい仲間に恵まれると力を発揮するタイプのようです。そして暇すぎる仕事は人間をダメにすると思いました。

時間があり過ぎると人は余計なことを考えてしまうものです。人間関係のことで悩むのは時間と人生のムダだと思いました。

辞めたいと伝える時は少し緊張したけれど、勇気を出して早めに辞めてよかったです。仕事以外の何か余計なことで悶々と悩んでいる場合、それは今の仕事が自分に合っていない可能性があります。

辞めるという選択肢も検討したほうがよいでしょう。