アルバイトの掛け持ちをしていた時、割といつでも好きな時にシフトに入れるポスティングのバイトをしていました。

特に覚えることもないですし、言われたエリアのマンション等にチラシを入れるだけという簡単な仕事だったので、ストレスもないだろうと思っていました。

しかし、仕事内容は簡単でも、肉体労働で辛いことも多かったです。寒い日も暑い日も仕事はありましたし、そういった時期は人も入りたがらないので、よくお願いをされていました。

お金は稼ぎたかったですが、気候が良い時と時給は1円も変わらないので、毎回損をした気持ちになっていました。頑張ってもなかなか認められない仕事ですし、チラシはポストに入っていても、大抵捨てられてしまいます。

自分自身も、宛名が入った郵便物は持ち帰りますが、チラシはすぐに捨ててしまいます。それを考えていると、私の仕事は何なんだろうと思うようになり、辞めたいとおもうようになりました。

アルバイトと言えど、自分の経験としてその後も役に立つことがしたいと思っていました。

だから、ポスティングのバイトは、何かのスキルが身に付くわけでもなく、また誰かのためになっているのかどうかも分からず、やりがいを見失ってしまいました。

誰かのためどころか、ごみを増やし、うっとおしがられる存在です。現に、チラシを入れているそばから捨てられたこともあります。需要は、ほぼないような仕事なのだと思うと、もう働いている意味はないと思って、辞めることにしました。

私のことを面接で雇ってくれた方には、もっと他の仕事がしたいと言いました。その時点で、何かやりたいことがあった訳ではありませんが、他のことをしたかったのは事実です。

結局、ポスティングのバイトで感じていた不満や不安は、何も解決されませんでした。だから、自分で終止符を打つという形で終わりにしました。

ポスティングのバイトで、やりがいを見出すのはなかなか難しいと思います。覚えることが少ない割には、時給も良かったりはするので、もう割り切るしかないのではないでしょうか。

誰にでもできる仕事かもしれませんが、実際には誰にでもはできないのが現状です。そこで、どんな環境にでも耐えうるくらいの気持ちで頑張れば、忍耐強くなれるのは、間違いないと思います。

チラシをポストに入れるというのは、今時原始的な仕事ではありますが、それで助かる人が少なからずいるのも確かです。

気持ちに整理を付けるのは、なかなか難しいことだとは思いますが、世の中からなくなってしまったら、きっと困る人もいるはずなので、この仕事をしているんだという自負を持てば、頑張れるのではないかと思います。